こんにちは、エンジニアのhonoです。
約5年の会社員時代を経て、現在はフリーランスとして活動してます。
最近どこの案件サイトでも、副業案件が増えてきました。
SNSでも、未経験からエンジニアを目指したいという投稿を良く見かけます。
需要が高まりつつあるようですね。
というわけで、今回は「初心者がエンジニアとして副業を始める手順」を解説していきます。
「エンジニアなら家でできそうだし、副業でやりたい」
「エンジニアの副業ってどれくらい稼げるの?」
「経験不足でも仕事もらえるの?」
という疑問にも答えていきます。
こんな方にオススメの記事です。
- 未経験だけどエンジニアの副業に興味がある人
- エンジニアとして少し経験はあるけど、副業をどう始めていいかわからない人
- 将来フリーランスも視野に入れて、副業でまずは一歩踏み出したい方
エンジニアの副業、今からじゃ遅い?
ネットで「エンジニアブームは終わった」とか「エンジニアの副業は稼げない」などの意見を見ますが、全くそんなことありません。
冒頭の通り、エンジニアの副業案件は年々増えてます。
スキルがあれば、仕事が取れないことはほぼありません。
「もう遅い」と思う原因は、成功者と自分を比べてしまうからだったりします。
でも、副業で月30万稼いでいる人も、最初はゼロからのスタートだったはず。
なので、まずは「1円を稼ぐ」くらいの気持ちで始めればOKです。
では、スキルの身に付け方を見ていきましょう。
エンジニアとして副業を始める3つの手順
手順①プログラミングを学ぶ
まずは、プログラミングを勉強しましょう。
今や自宅で好きな時に学べるプログラミングスクールが増えてます。
独学でも学ぶことは可能です。
しかし、ほとんどの方にはオススメしません。
どちらが副業開始まで到達できそうですか?
・Aさん:プログラミングスクールで勉強中。現役エンジニアとマンツーマン体制。
・Bさん:独学中。すべて一人で情報収集。
一目瞭然ですよね。
スクールならサポートが付くので、つまずいてもすぐ解決でき、モチベーションが維持しやすいです。
一方、独学はコストがかからない反面、一旦つまずいたら挫折しやすい面があります。
独学はそもそも続けられるかなので、迷ったらスクール一択です。
これまで経験した現場でも、プログラミングスクール出身者は結構いたので、実践の土台としてスクールはかなり役立つと感じます。
なのでスクールは「未経験の方」も「経験は少しあるけど、不安な方」にもオススメです。
副業向けでオススメのスクール
オンラインで完結するスクールを厳選しました。

・DMM WEBCAMP:基礎からしっかり学びたい方
・Tech Mentor:現役エンジニアの手厚いサポート下で学びたい方
・Aidemy Premium:AI、データ分析を学びたい方
開発言語の選び方
・WEBエンジニアを目指す
フロントエンド:HTML、CSS、JavaScript、TypeScript
・モバイルエンジニアを目指す
フロントエンド:Swift、Kotlin
※Dartは案件がまだ少なめなので、SwiftかKotlinを勉強しておくのがオススメです。
・WEB、モバイル共通
サーバサイド:PHP、Ruby、Python
※PHPは需要が高く、案件選び放題なので安心。案件数は若干落ちるが単価高めを狙うならPythonです。
・AIエンジニアを目指す:Python
(2025年02月23日現在)
まずはどれに興味があるかで選んでみましょう。
言語は実務経験の中でどんどん増やしていけます。
手順②副業案件に応募する
「え?まだスキルが完璧じゃないのに、仕事を取るんですか?」と思うかもしれません。
基礎を学んだあとは、実務の中で応用知識を習得していきます。
エンジニアは、働きながら学習します。
というか、毎日知らないことだらけなので自然と勉強になります。
そして、実際に仕事をすると本当に必要なスキルも見えてきます。
スクールなどで学んだ知識を活かしながら実務に入ることで、
「この知識はこう使うのか」
「ここはまだ足りないな」
といったリアルな気づきを得られるんですよね。
最初の案件をこなすことで実績ができ、より良い案件に挑戦しやすくなるという好循環もあります。
「スキルを学ぶ → 案件を取る → 実績を積む → より良い案件に挑戦する」
このサイクルが、エンジニアとして成長し続けるポイントになります。
学習と実務のバランスが、最短で成長するコツです。
初心者の副業案件の探し方
・Midworks:エージェント型。大手企業の案件が多め。
・ITプロパートナーズ:エージェント型。ベンチャー案件が豊富。
※自分主導でマイペースに「仕事を選びたい」という方には、以下のサイトがオススメ。
手順③単価交渉 or 案件切替
仕事に慣れてきたら、単価交渉をしましょう。
案件に入る前のあなたと、経験を積んだ1年後のあなたのエンジニア価値はかなり違うからです。
一般的にも、単価交渉は定期的に行われています。
でも、「単価交渉って嫌われそう」「そもそもなんて言い出せばいいの..?」という方も多いかもしれません。
エージェント経由の場合、代わりにエージェントがやってくれる所がほとんどです。
言い出しにくいことをやってくれるのって助かりますよね。
間に入ってくれる人がいれば、現場とも丁度良い距離感でいられるし、その上ちゃんと収入は増えるしで安心です。
エンジニアの副業収入の目安
目安として、自分の周りでは「月10~15万」稼いでる人が多いです。
時給単価は1500~2500円が多数。
経験年数が長く、スキルも高いと3000円もチラホラっていう感じです。
本業にプラスしたら、かなり豊かになりますね。
エンジニアは簡単な仕事ではないですが、一度スキル身に付けてから稼ぐまでの実現性が高いです。
副業から本業に転向する人も多いのは納得ですね。
ちなみに本業にすれば、2~3倍の時給で稼げるようになります。
エンジニア業だけで2000万稼いでる知り合いもいますし、夢がありますね。
まとめ:エンジニアは学習コストが高いと思われがちだが
「プログラミングスクール高いな」「ちゃんと回収できるかな」と思う人も多いと思います。
最初の投資額がでかいので。
試しに計算してみます。
最初は時給1500円だとして、月に64時間(週16時間*4)働いた場合、96,000円の副収入。
スクール代はピンキリですが、大体20~30万なので、4ヶ月で回収可能。
しかも、その後はスキルが残り続けるので、稼ぎ続けられます。
なので、学習コストは高いですが、そのリターンは圧倒的。
まだ踏み出せないという方は、先にどんな案件があるか見てみるのもアリです。モチベ高まりますよ。
ぜひ試してみてください。
以上、エンジニアとして副業を始める手順でした。
この記事で紹介した案件サイト
・Midworks:エージェント型。大手企業の案件が多め。
・ITプロパートナーズ:エージェント型。ベンチャー案件が豊富。
・Workship:案件応募型。スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富。
・Anycrew:案件応募型。多様な案件から選べる。